「藤井幸男記念・教育振興会 第6回講習会」

当財団では、日本国内で活躍するパン職人を対象に、製パン技術の更なる向上や、知識の習得を目的とした講習会を開催しています。
第6回講習会では、パン・ド・ボケールに光をあてるべく、日本におけるエキスパートであるエグヴィヴ丹野隆善氏を講師にお迎えしました。合わせて仁瓶利夫氏にはパン・リュスティックと、パン・ド・ロデヴを実演していただきました。

開催日時

2017年10月23日~24日(火)

場所

北瑛小麦の丘「ビブレ」
(北海道上川郡美瑛町字北瑛第2)

講師

丹野隆善氏 (エグヴィヴ)

パン・ド・ボケールと、本場のパン・ド・ボケール製造動画を交えた最新情報を披露していただいた。
 パン・ド・ボケールはフランスでは昔から有名なパンであったが、現在では南仏サリアンの町の一軒のパン屋がかろうじて作り続けているのみである。丹野氏はこのパン屋に何度も足を運び、その仕事を動画におさめてきた。
 今回のセミナーの講師の任が決まると、氏はまたそのパン屋を訪ね、深夜のパン作りを再確認。さらには製造に必要な木箱も現地の実寸通りに製作して、本物のパン・ド・ボケールを我々の前に再現してくれた。万全を期してセミナーに臨んでいただいたことに頭の下がる思いである。美瑛ビブレでのセミナーに参加したアルチザンのパン職人の方々には大きな財産になったことであろう


仁瓶 利夫氏(株式会社ドンク テクニカルアドバイザー)

パン・リュスティックとパン・ド・ロデヴの講習

講習会のテーマ

カルヴェル教授が1983年に考案したパン・リュスティック。
そのヒントとなったパンとして、ロデヴの町のパン・パイアスとパン・ド・ボケールの名前が教授の本の中に書かれている。
そこで、今回のセミナーではパン・ド・ボケールに光をあてるべく、このパンの日本におけるエキスパートであるエグヴィヴ丹野氏に講師を依頼し、合わせて仁瓶講師にはジェラール・ムニエ氏のバゲット生地からのパン・リュスティックと、カルヴェル教授がリュスティック考案のヒントにしたもうひとつのパン、パン・ド・ロデヴを実演してもらった。
前年10月同地で行われたセミナーの続編ともいうべき内容

当日の様子